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いろはにほへと
第9章 お吉を奪い返す

寝室から自分の喘ぎ声が聞こえてくる…

今夜はいつも以上に激しいようだ。

息子のベッドに横たわりながら
佳代子はそそり立つペニスを握り締めていた

『ああ…こんなに近くに
おち○ぽがあるのに舐めることもできない…』

若くて大きなペニス…

このペニスを味わうのはどんな女かしら…

嫉妬がメラメラと燃え上がる。

息子ばかりいい思いをしてズルい…

明日にでも街に出かけて
女の子をナンパしてHしてやろうかしら。


時刻が深夜12時になろうとしていた

『つまらん!!! まことにつまらん!!!
今回のターゲットは人選ミスだった』

悪魔は人間界を映せる鏡を見ながら落胆していた。

もっと慌てふためく姿を想像していたのに
あいつらは楽しんでやがる・・・
ほんとにつまらん一日だった・・・

おっと、もうすぐ日付が変わる・・・
また来年のハロウィンまで悪戯はお預けだ・・・ さて、そろそろ元に戻すとするか
一秒でも超過すると神様がうるさいからな。
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