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蜜と獄 〜甘く壊して〜
第4章 【射精管理のループ】
優しく微笑んで扉を開く。
忘れないで、私は仮面を着けた風俗嬢の端くれでお客様に射精サービスを提供しているのよ。
遊び以外は受け付けないけど、今は遊ぶ気もないの。
「ご指名ありがとうございます、リリカです」と言ってご奉仕する。
それが私の仕事だから。
自ら望んでしていることだから。
ベットにすでに横たわっているお客様の元へ行き「ちょっと間空きましたよね?忙しかったんですか?」から入り、他愛もない会話を続けて。
此処が好きだったよね……とフェザータッチしながら相手の機嫌を探る。
「失礼します」と顔に腰を下ろすのだ。
スカートと下着越しに息遣いを感じてはグリグリと押し付けてあげると大抵喜ぶ。
「もうずっとヒクヒクしてるよ?触っても良い?」
ボクサーパンツの上からなぞるように握ると腰を動かしてくる。
プレイのスイッチが入ると敬語じゃなくなっちゃうけど、そのギャップが良いって皆さんに言ってもらえてるから止めない事にした。
「ハァハァ…リリカちゃん、リリカちゃん…っ」
「んふふ、なーに?」
「もっとお尻でグリグリして欲しい」
「え、変態さーん」
息は出来る程度に体重をかけながら我慢汁タラタラの勃起ペニスを逆さ持ちで手コキする。
脚をモジモジしつつ感じてくれている姿にこっちもやる気出てくるの。
反対側に下げてもブルン…!と戻ってくるほどの反り上がり。
乳首も忘れず指で愛撫してあげたら甲高く喘ぐのね。
抓る方が好きなのも知ってる。
ハァハァ喘ぎながら私の名前をずっと呼ぶの。
「なーに?変態さん」
「あぁっ……もうイキそう」
「え、早くない?」
「今日は我慢たくさんしてきたからまだイケると思う」
「本当?やった……嬉しい」
そう言ってちょっと本気で手コキしてみたら自分のお腹に射精した。
早過ぎ………でもこのお客様は結構回復早くて時間内ギリギリまで出そうとする。
男の潮吹きって言うの?
かなり出せる人。
最初はびっくりしたけどそんな体質の人も居るんだってわかったら俄然興奮した。
「あっ…あっ……まだ敏感だから…っ」
「うん、わかってる……でもずっと触ってたいの……ダメ?」