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Kiss Again and Again
第7章 甘い生活
バスルームから出てくる海のために キッチンの小さな明かりだけにして ベッドに入った。 ベッドで待つというのは初めてだった。 なんか どきどき。
バスタオルで頭をゴシゴシしながら海が出てきた。 湯上り姿を見るのが好きなので 薄手にしたお布団から半分顔を出して見つめた。 海と目が合ったので 「髪 乾かさないの?」
「すぐ乾くから このままでもいいかな。 待っている人もいることだし」
そんな風に無防備に髪の毛をゴシゴシするの 色っぽいから 好き。
バスタオルを椅子の背にかけると こっちに来た。 少しお布団をめくると
「んーーーん。 いい子だ」
キスをしながら ベッドに入る。 すぐに乳房への愛撫が始まる。 少しづつ下へと移動していた手が とまる。
「あゆぅっ」
「はい」
「なんで こんなのはいてるの?」 パンティをぱちんと弾いた。
「なんで・・・でしょう・・・」
わざとらしく大きなため息をつき
「そっかぁ。 あゆははいたままするのが 好きだったんだ」
いえ・・・決してそーゆーわけでは・・・
「じゃあ 今日は このまましよっ」
そーなの? できるの?
海は 軽々とわたしを抱き上げ 自分が下になった。 ちょうど海を跨ぐように脚を開かせ パンティの脇から指を入れる。 窮屈なはずなのに 的確に感じるところをとらえ 練るように擦ってゆく。 すぐに下半身がとろける。
「キスして」
求められるままキスをしながら 胸を下から押し上げるような愛撫に 「あ、あん」 つい声がでる。
「海は はいたままで 窮屈?」 キスの合間に 聞いた。
記念日なのだから。