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女優
第11章 監督と若女将

昼間にビキニ姿を鑑賞したが
見事なプロポーションだったのを思い出した。

『見れば見るほどいい女じゃねえか』

安岡は「苦しいでしょ?帯を解きましょうね」と

わざとらしいセリフを吐きながら
若女将の帯を解きはじめた。


シュルシュルという衣擦れの音が
これまた淫靡で
安岡の目的は介抱よりも
淫行へと軌道修正された。


帯を全て解いてしまうと
和服の前がはだけて見事な裸体が姿を現す。

おまけに下着ラインが見えないようにと
若女将はショーツを身に着けていなかった。

白い肌に股間の黒い陰毛が際立つ。

その翳りは薄くもなく濃くもなく、
世の男共を虜にする綺麗な飾りであった。


若女将の裸体を見下ろしながら
安岡も温泉浴衣を脱ぐ。

早く挿入しちまえとばかりに
トランクスの股間には
痛いほど堪えぎったペニスがそそり立っていた。


『待て待て…
こんだけ酩酊してるんだ、
ちっとやそっとじゃ起きねえよ』

挿入を急かそうとするペニスに
夜は長いんだ楽しませろと断りを入れて
安岡は若女将の裸体に覆い被さった。


安岡の体の重みを感じたぐらいでは
目を覚ます素振りはなかった。

爆睡しているのを確かめると
若女将の白い乳房に吸いついた。

仰向けに寝転がっても
丸みを保ったままの弾力のある乳房は
揉みごたえ、吸い応え充分だった。


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