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抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第11章 花守乙帆 39歳⑨5P輪姦妻
「こいつがキクんだ」

 かくして、恐ろしい色責めが始まった。浴衣の帯で手足を縛った乙帆の汗ばんだ裸体に、雌犬ローションをたっぷりと盛った八本の腕が、襲いかかったのである。

 触手と化した五本指が、首筋から脇の下、乳肉や乳首にもたっぷりと、太ももの裏から尻肉、ワレメにアナルの中まで、念入りにねちっこく、刷り込み馴染ませるように、ピンク色の裸体の隅々までローションを伸ばしていったのである。

「ふおおおーっ!んおおおおっーっ!…んんんんっー!」

 一通りその作業が終わったとき、四人の男たちは途端に黙りこんだ。自分たちが作り上げたものが、揃って生唾を呑み込むほどにエロすぎたからだ。

 茹で上がったエビみたいに紅潮させた裸体をヌラヌラとテカらせて、身悶えする乙帆は、極上すぎる肉欲の獲物と言うに相応しい。

 じんじんと沁みる雌犬ローションの責めに、ぼろぼろと涙までこぼし、熱いため息を漏らしながら、いじらしい目で睨んでくる乙帆の表情は、たまらなくマゾヒスティックだった。

「むふう…ううんっ…おふっ」

 呼吸を乱すたびに波打つ豊乳は、乳首を肉の根のようにして張り詰めさせ、もはや誰も責めていないのに小刻みに卑猥に突き上げ続けられる腰の動きのいやらしさは、男なら誰でも目を離せなくなるに決まっている。

「んふっ…ひっ、ひんぽ…おおーっ…むぐっ」

 肉厚ラビアがめくれあがったワレメは、どっぷりと真っ白い本気汁で塞がっていた。ローションを刷り込まれた恥毛は、縮れたまま逆立って震え、愛液が垂れた肛門まで、ヒクヒク開閉を繰り返し、悶絶し続けていた。

 まさに全身淫器。指先から髪の毛一本に至るまで欲情し、肉体の全てで男を誘う色情肉便器だ。
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