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抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第11章 花守乙帆 39歳⑨5P輪姦妻
「気持ちよかったですか、乙帆さん」

 佐伯はそこで、声をかけることにした。ティッシュペーパーで乙帆の汚れを拭くと、おしぼりをお湯に浸してくる。

「いやっ、佐伯さん…起きていたんですか…?」

「朝から随分楽しんだみたいだね」

 と、佐伯は温かいおしぼりで乙帆の裸体の汚れをぬぐった。

「…すみません、恥ずかしいところを」

 身体を拭き清められながら乙帆は恥ずかしそうに、頬を染めた。

「いいんですよ。だって乙帆さん、まだ楽しい旅行は終わっていないでしょう…?」

 と言うと、乙帆は身を震わせてうなずいた。

「はい…皆さんに求められてもう、たまりません。最後まで本当に楽しい旅行になりました…」

 苦悶に近いほど顔を歪めて、泣き笑いのような表情を見せる彼女の身体は男たちに求められる喜びの計り知れなさをすでに、知っていた。

 その恥ずかしくも華やいだ雌臭に興奮し、性の悦びを開発し尽くされた肉体を貪られる。

 女の秘奥で脈打つぺニスが吐き出す精のほとばしりを、直接その子宮粘膜を灼かれて感じることの生き地獄に近い快感の深みを、乙帆は女の生理で感じ尽くしていたのだ。
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