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第11章 花守乙帆 39歳⑨5P輪姦妻

「そろそろ、僕も参加しようかな乙帆さん…」

　すっかり目が覚めた佐伯が、浴衣を脱ごうとすると、乙帆が帯に指を絡めてきた。

「お支度は、わたしが…佐伯さんのおちんちん、愛させてください。乙帆の一番奥のお部屋に、ご案内したいです…」

　裸になった佐伯は、仰向けになった。そこへ、湯気が出そうに性感を火照らせた乙帆が、覆い被さってくる。

「ああん、こちらです…また、子宮下がってきちゃいそう…」

　肉幹に手を添えると、乙帆は赤紫色に広がった亀頭をラビアに押しつけた。

くしゃりと歪んだ肉の花びらからは、本物の花の蜜のような透明な粘液が、どろり、じわりと沁みて、男の肉エラをびしょ濡れに浸していった。

「あおおおーっ！すごおい！佐伯さんの当たるーっ！乙帆の子壺に当たるのーっ！」

　どすん、と豊かな肉尻が体重をかけて、ぺニスを呑み込んでくる。あまりにも分厚い肉鞘の中でしごかれ、佐伯はひと擦りで、漏らしそうになった。昨夜とはまた、別の女の膣のようだ。

　ローションの遠火でじりじり焼かれ、男たちの火掻き棒と肉液の飛沫でけがされたあと、乙帆の女肉はさらに、磨き抜かれたかのようだ。

　あまりに熟れてたおやかに包み込んでくる肉膜の柔らかさ。握りしめられているはずなのに、ねっとり絡みついてくる深情けの吸着力。

　ぺニスの先から蕩けて、乙帆の膣肉に流れこんで。そのままひとつになるべく馴染んでしまいそうだ。