この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第19章 白田希美 30歳①妄想教師妻
「ど変態だな先生」

「ああっ…」

 佐伯が羞恥心を煽ると、希美は困り果てたように眉を八の字に歪めて首を振った。そう、この表情がマゾっぽいのだ。眼差しは苦悩に満ちているが、噛み締めたはずの唇にはどことなく、淫靡な薄ら笑いがにじんでいる。

 希美は今、追い込まれて確実に感じているのだ。膨らんだ小鼻や首筋の赤らみからも、それは分かる。

「でもこれだけでは、断定できないな。大体そんな妄想で本当にオナニーしてイケるのか?実際ここで見せてもらわないことには、信用できないな」

「ひいっ!いやあーっ、オナニーなんて出来ません!」

「出来ないなら牢屋だ。それでもいいのか?」

「いやです…それはだめ…絶対いやあ…」

 後れ毛を震わせて、希美は首を振った。

「分かりました…オナニーします。オナニーしていきますから、見ていて下さい…」

 おずおずと、希美は立ち上がると、スラックスの下に手を入れた。どうやら、ショーツだけを脱ごうとしているらしい。

「おい、横着するな。やるなら、素っ裸になってやれよ」

「ええっ…!?」

 希美は泣き出しそうな表情になった。

「そんなこと出来ません…裸はいやあ、それだけは許してください」

「駄目に決まってるだろう。希美は全裸で奴隷調教を受けたいんじゃなかったのか?だったらオナニーも、全裸になってするんだ!」

「ひっ…ひどいっ…男の人の前でそんないやらしいこと…出来ません!」

 希美はショックを受けたようだったが、これ以上、抗う気はないようだった。

「いやなら仕方ないな。牢屋だ!牢屋に入るか?」

 しゃくりあげながら、希美はついに首を縦に振った。

「分かりました…」

 それから思い詰めた表情でうつむいたまま、のろのろと着ているものを脱ぎ出したのだ。
/378ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ