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抱き屋~禁断人妻と恋人会瀬
第20章 白田希美 30歳 ②全裸女囚妻
「脱ぐ前に、名前を名乗ってこれから何をするか言うんだ」

 佐伯は責め言葉を緩めない。脱衣でも希美を辱しめようと、さらに淫語を強制する。

「ああ…もうっ、無理…まだわたしをいじめるんですか…」

 恨めしげに見つめてくる希美に佐伯はスマホを取り出してカメラまで向けてきた。

「ひいーっ、いやあ!撮らないで…!」

 顔を隠して脱ぐ手が止まった希美を佐伯は叱りつける。

「これは無罪の証拠なんだ先生!牢屋に入りたくなかったら、我慢するんだよ」

 悪党に徹して佐伯が言うと、希美は涙をこぼしながら、怒りと屈辱に満ちた顔で睨み付けてきた。

「あんまりです…ひどすぎます…こんなことして、何が楽しいの…?」

 と言いながら、希美はしばらくたたずんでいたが、これ以上、佐伯が反応しないと分かると諦め顔で服を脱ぎ出した。

 泣いて抗ったくせに、割りとてきぱきとした手つきだった。何が楽しいのと言われたが、実際、このシチュエーションを楽しんでいるのは佐伯ではなく、真性マゾの希美の方だと言うことがよく分かる。

 希美は、演じているのである。罪悪感につけこまれ、屈辱的な肉調教を受ける悲惨な女教師を。

 佐伯もぞくぞくするような、迫真の演技だ。希美が役に入り込みすぎて、佐伯がためらう瞬間すらあった。しかしその都度、希美が見せる反応は、紛れもない性的興奮だ。本気で嫌がり、抗い泣くことで、希美の本性はなんと、さらに手酷いいじめを受けることを望んでいるのだ。

 佐伯もあまたの女性を相手にしてきたが、これはかなりレベルの高い変態マゾだ。こうなると、希美との性的なやり取りは暗号解読のようなものだ。希美が出すサインを逐一見逃さず、解き明かしていかなくては、その被虐の欲望を満たしてやることは出来ないに違いない。
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