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第21章 白田希美 30歳 ③生き恥浣腸妻　

「うんこ気持ちいいーっ！うんこ出るう！ふぐっ！うんごおお」

　ほどかれた髪をしどけなく振り乱し、希美は排泄快楽に狂った。すでに何かが振り切れてしまい、あれほど嫌がっていた浣腸快楽が、希美は癖になってしまっていたらしい。

「ううんっ！くうっ！はああっ…みんなっ、先生がうんこしてるとこ見たいんでしょう…！？うんこ出るとこ見ておちんぽ勃起しちゃうんでしょう…？見てえっ、見なさいっ、先生うんこ漏らしてるのーっ！うんこ全部出るうーっ！…みんな出ちゃうんだからあ…もっと見てえ！ああーっ！」

　浣腸液が尽きた肛門でさらにいきみ、ビッ！ビッ！と下品極まりない排泄音を自らさらすまで、希美は生き恥排泄を暴露し、悶えに悶え狂った。


「先生、しっかりしなよ」

　佐伯は、洗面台から眼鏡を持ってきた。そしてすっかり、自分をさらけ出した希美に無理やり眼鏡を掛けさせた。

「あれが先生の本当の顔だよ。誰にも見せられない変態顔だ。よく我慢してましたね先生…」

「いやあっ…わたし、浣腸されて気持ちいいなんて…！お尻で感じる変態だったなんて…」

　虚ろな表情を歪め、希美はさめざめと泣き出した。自分が欲求不満なのは分かっていたが、これほどの変態性欲が眠っていたとは、思いもしなかっただろう。しかし、目覚めを求めていた本性が命じる性癖に人は抗えないのだ。もはや、手遅れだ。