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陽炎日記
第4章 シスターいずみ
 淫涎を垂れ流すオマンコが近付いてくる。欲情した雌の淫臭が漂う。舌を伸ばして陰裂を舐め上げると汗のしょっぱさとは違う何とも形容しがたい味がする。
 「ハアァ~ン!」
 丸めた舌先で勃起したお豆を転がすといずみは背を反らして歓喜の矯声を上げる。股間から脊椎を通り脳味噌を揺さぶる快楽に溺れもうチンポへの御奉仕どころではなくなっている。
 指でオマンコを広げるとドロリとした粘液が零れ落ちてくる。右手の食指、中指、薬指三本を1つに纏めそれをたっぷりと塗して膣口に押し込む。
 「ギャ~!」
 乱暴な指挿入に悲鳴が上がるが気にしない。指の付け根まで挿入ると高速ピストンを開始する。
 指の開き具合、指先の曲げ方、手首の捻り。色々試していずみの好みを探る。
 どうやら指を引く時僅かに曲げた指先で肉壁を掻かれながら手首に回転をかけられるのが気に入ったようだ。
 甘い喘ぎ声を上げながらキュッキュとオマンコを絞めてくる。
 「これが好きなのか?」
 ピストンを続けながら何度も同じ質問を繰り返す。
 が、返ってくるのは喘ぎ声だけだ。返事も出来ない女を気持ち良くさせてやる趣味はない。
 指を奥まで差し込むとそこで動きを止める。2秒、3秒と経つ内に我慢ができなくなったのかいずみの腰が畝り出す。がどれ程腰を振っても俺が与えた快楽とは程遠い物しか得られなかったようだ。
 「意地悪しないで!」
 必死の懇願だが直ぐに応える気はない。
 「何をどうして欲しいんだ?」
 「・・・・・・指!指を動かして!」
 数瞬の間があったが意を決して言葉を紡ぐ。敬虔なシスターとしては頑張った方だが俺を満足させる答えではない。
 「こうか?」
 ワサワサ。左手で何もない空間を揉んでみせる。
 「!」
 望んでいた快楽が来ない事に不思議がって四つん這いのまま首だけを曲げて此方を見ていずみは目を見張る。
 口許を歪ませ嘲る顔と空気を揉む手を見ながら大きく開かれた目から涙が零れ落ちる。
 「い、いずみのお腹の中の指を動かしてください。」
 「オマンコだ!」
 蚊の啼くような声の懇願を大音声で搔き消す。
 「お腹じゃなくてオマンコだ!言ってみろ!」
 もしかしたらオマンコという言葉は初耳かも知れないがそれが何を意味するのかは判ったのだろう。真っ赤になりながら口をパクパクさせる。まるで酸欠の金魚だ。

 
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