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陽炎日記
第4章 シスターいずみ
 「言わないなら俺は帰るぞ。」
 普通ならこれは脅しにならない。そうだろう。黙っていれば暴漢が立ち去るというのだ。口を瞑って時を待てばいいのだ。
 普通なら、ば。
 だが、膣内を弄ばれ性欲に火が着いた状態で投げ捨てられるとなると話が違う。
 「いずみのオ、オ、オ」
 なんとか言葉にしようとするがどうしても女性器の名前を口にするのを羞恥心が邪魔するようだ。
 ここはもう一押しが必要だな。
 曲げた指先で膣壁を一掻きして指を引き抜き手を一振して愛液を振り払う。
 「アァ~ン!」
 ようやくお望みの刺激がきて悦びの声を上げたのも束の間指を抜かれて虚ろになった膣に唖然としていずみは目を見張る。
 「嫌!抜いちゃ駄目!オ、オマンコ!オマンコもっと触って!」
 蛇の生殺しに耐えれなくなってとうとうシスターが淫語を叫ぶ。
 「あん?どこを触って欲しいって?」
 「オマンコ!いずみのオマンコ!指でズボズボして!」
 バシ~ン!
 振り上げた掌で白い尻臀を打ちすえる。
 「ヒィ~~!」
 何故打たれたかも判らずにいずみが悲鳴を上げる。
 「誰に向かって命令してる!」
 再びの尻打ちにいずみは涙を溢しながら俺の上から降りて床に土下座する。
 「あ、悪魔様。お願いします。いずみのオマンコを指でズボズボして気持ち良くして下さい。」
 悪魔様ねぇ?変な日本語だが敬虔なシスターに言わせるぶんには何とも言えない背徳感のある響きだ。
 「そこまで言うなら挿入てやってもいいが指は疲れてしまったからな。チンポでよければ挿入てやるぞ?」
 「チンポ。悪魔様のチンポをいずみのオマンコに挿入て下さい!」
 膣を埋めて気持ち良くしてくれる物なら何でもよくなったのか、一度犯されているのでハードルが低くなっているのか、若しくは最早何も考えてないのか。兎に角女の方から性交を求めてきたのだ。男として応えてやらないわけにはいかない。
 「尻を上げろ!」
 土下座のままのいずみの背後に回ってもう一度尻臀を叩くといずみは素直に頭を床に着けたまはま尻を持ち上げる。
 閉じられた膝の間に足を捩じ込み膝を蹴り広げその間に跪く。
 左手でいずみの腰を抑え右手はいきり立つ愚息に添えて亀頭を濡れそぼったオマンコにあてがう。
 「もう一度おねだりしてみろ!」
 
 
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