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早熟桃の発情期
第2章 一緒に
拓斗は立ったまま、ペニスを扱き始めた。
桃香は椅子に座って、それを見ている。

拓斗の手が竿を扱き、そのリズムに合わせて、亀頭の露出面積が変わる。

クチュクチュと音がする。

拓斗は呆けたような表情で、オナニーを続ける。

少年っぽいが凛とした顔立ちの拓斗。
陽キャでクラスの中での人気も高い。

そんな拓斗が恥ずかしい姿を自分だけに晒しているんだと思うと、桃香は不思議な気分になる。

だんだんと拓斗の手の動きが加速する。
拓斗の息遣いが荒くなる。

次の瞬間…
拓斗はペニスの前に掌をかざす。

「うッ…」
拓斗が呻く。

磯臭い匂いが部屋を漂う。

男性が射精することは、桃香は保健体育で習っているし、医学書にも書かれている。
拓斗が射精したことを桃香は悟った。
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