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早熟桃の発情期
第2章 一緒に
「いつもより早く射精しちゃった」
掌の精液をティッシュペーパーで拭き取りつつ、拓斗が言った。
ティッシュペーパーは桃香がこの家に来る前に補充済みだ。
「そうなんだ」
桃香が言う。
男性のオナニー所要時間なんて桃香は知らない。
「どうしてだろう? 桃香ちゃんにオナニーを見られて、興奮したのかな?」
拓斗は言い訳するような口調だ。
早漏は恥ずかしいという性知識を、拓斗は友だちから聞かされている。
「見られたら興奮するの?」
桃香が尋ねる。
「恥ずかしさが興奮に変わるのかな? 恥ずかしいから、あまり言いたくないけど…」
拓斗は消え入りそうな声だ。
『恥ずかしさが興奮に変わる』
拓斗の言葉が桃香の心に稲妻のように刺さる。
掌の精液をティッシュペーパーで拭き取りつつ、拓斗が言った。
ティッシュペーパーは桃香がこの家に来る前に補充済みだ。
「そうなんだ」
桃香が言う。
男性のオナニー所要時間なんて桃香は知らない。
「どうしてだろう? 桃香ちゃんにオナニーを見られて、興奮したのかな?」
拓斗は言い訳するような口調だ。
早漏は恥ずかしいという性知識を、拓斗は友だちから聞かされている。
「見られたら興奮するの?」
桃香が尋ねる。
「恥ずかしさが興奮に変わるのかな? 恥ずかしいから、あまり言いたくないけど…」
拓斗は消え入りそうな声だ。
『恥ずかしさが興奮に変わる』
拓斗の言葉が桃香の心に稲妻のように刺さる。