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夜の蝶の物語
第4章 いたぶられる咲桜(さくら)

お口に何かを頬張ると
自然と唾液が充満してきます。

でも、お尻に突っ込んだアレを
しゃぶっているのですから
気持ち悪くて嚥下することが出来ません。

当然、涌き出てきた唾液はお口から出て
トロトロと顎から首筋、胸元を汚して行きます。

「あはは、こうなると美人も形無しだな
俺はな、お前みたいな美人が
汚れていく様を見るのが快感なんだ」


もういいと、竹島は咲桜(さくら)の口から
ペニスを引き抜きました。

そして咲桜の肩をドンと押しました。

後ろ手に拘束されているのですから
受け身もままならず、
切り倒された木のように
ゴロンとベッドに倒れ混みました。


そして今度は咲桜の顔の上に足を乗せました。

「足の指を舐めろ」と命じてきたのです。

「ごめんなさい…もう、許してください」

デルヘルの仕事をして
こんなにもいたぶられるのは初めてでした。

悪い夢なら醒めて欲しいと
咲桜は心の底から願いました。


「舐めて綺麗にしたほうがいいぞ
その足の指でお前の大事なアソコを
かき混ぜるんだからな」

イヤです!と言葉を発するために開いた口に
竹島は無理やり足の親指を捩じ込みました。

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