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キャンバスの華
第1章 上京

「実は・・・・」

次郎は家を飛び出して上京し、
絵の修行に出ると千代に打ち明けた。

「嫌でございます!
どうか、どうか千代も連れて行ってほしいです」

次郎の胸に顔を埋めて千代は泣いた。

絶対に成功して迎えに来てやるから・・・・

そう言ってこぼれ落ちる涙を舌で拭ってやった。

「後生でございます、
千代を女にしてくださいませ・・・・」

貫通されることで
千代は次郎のものだということを
体に記しておきたかった。


「いいのか?」

そう聞くと千代は小さくうなづいた。

必ず迎えに帰ってくるという誓いをこめて
千代を抱くことにした。

袴を脱いで褌を解いた。

千代は次郎の姿を目に焼き付けておこうと
目を逸らさずに次郎の「へのこ」(ペニス)を
見つめた。

若い男の体はすぐに反応した。

「大きい・・・・
これが私の陰戸(おまんこ)に
収まるのでしょうか?・・・」

大丈夫、男女というものは
ちゃんと凹凸が収まるようになっておるのだ。
そう言ってみたが
次郎とて童貞であったので
ちゃんと性交ができる自信もなかった。

着物の裾を割り、千代の脚を開いた。

千代の陰戸は陰毛が生えかけで
かわいいものだった。

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