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シャイニーストッキング
第1章  和哉
 2 ストッキング破り

 「あんっ、イクっ!ああっ…」
 真実は全身を震わせながら絶頂を迎えた。
 一度目にイケなかった余韻と、ストッキング直穿きという淫らな自分の姿への興奮の昂ぶり、そして和哉の激しく執拗なクリトリスへの舌先による刺激に、堪らず絶頂感を迎えてしまう。
 激しく絶頂を迎え、快感に全身を震わせる真実のここの姿に和哉もすっかり興奮していた。

 そして夢にまで見ていた久しぶりのこの妖しく、淫靡なストッキング直穿きという姿にも…

 過去に経験した僅かな女性達にはなかなか伝えられなかった自分の性癖であるこのストッキングラブな想いが、今ここで快感の余韻に身悶えしている真実が実現してくれて更に昂ぶりが増し、そんな興奮の想いのままに真実のストッキングの股間のセンターシームを一気に引きちぎり破いていく。

 「あんっ、いやんっ」
 真実が喜悦の声を上げる。
 彼女もまた、このようなストッキングプレイに興奮していたのだ。
 そして和哉の興奮も最高潮に昂ぶり、激しく疼きが増してきて、猛りきったペニスを自ら破いたストッキングの股間の穴に挿れ、そして激しく腰を打ちつけていく。

 「ああんっ、んんっ」

 真実はこんな和哉の荒々しいストッキングプレイの快感に叫び、喘ぎ、身悶えし、彼の背中にしがみつく、子宮の疼きも最高潮に昂ぶっていく。
 打ちつけるような激しい腰の動きと共に、ピチャピチャと濡れた淫らな音が鳴り響き、二人の快感は昂まり、同時に激しい絶頂を迎える。
 
 「あっ、イクっ、あぁぁ…」

 「ううっ、っくっ…」

 その絶頂感は和哉にとって久しぶりに感じた激しく強い快感といえた。
 それは幼い時の体験からストッキングラブ、ストッキングフェチに目覚めた今日までずっと密かに抱き続けてきた性癖のコンプレックスと、それによって生まれた昔のトラウマを少し解放できて得た快感であり、またこれから先もずっと持ち続けていくであろうこのストッキングラブというフェチな憧れと想い、そんな性癖がもたらした快感といえるからだった。

 その久しぶりなフェチ的の快感は彼にとって堪らないものであった。
 そしてこの久しぶりに得たフェチの昂ぶりの強い快感の余韻に浸りながら、昔の幼い頃からのストッキングラブな想いが急に脳裏に甦り始めてきていたのだ。

 そうあれは確か小学生だったか…

 


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