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シャイニーストッキング
第21章 もつれるストッキング5   美冴
 119 止められない衝動

「あ、んん…」
 オレは美冴の隙を突き…
 肩を抱き寄せ、キスをしていく。

 だが、美冴は唇を退けなかった…
 いや、自ら、受け入れた。

 そして全身が弛緩したかのように緩み…
「はぁっ、ううっんっ…」
 その両脚を抱き上げ、再び、昂ぶる怒張で一気に貫いていく。
 
 心の壁を壊し、隠しようのないフェチの性癖を明からさまにし…
 もう自制するという思いは…
 いや、開き直りともいえるかもしれない。

 愛おしい美冴を貫きたいという、男の衝動が抑えきれなかったのだ…
 そして昂ぶる怒張は、さっきの余韻のままに、ヌルっと、何の抵抗もなく吸い込まれていった。

「あっ、やっ」
 美冴は首を振り、必死に抗いを見せてくる…  
 いや、その抵抗は声と、目、視線だけであった。

 押し退けようと両肩を押してくるのだが、その力は全く入らないようで…
 せいぜい力なく、爪を立てるのが精一杯。

 だが…
「ね、ねぇ、やっ、だ、ダメっ」
 声と見つめる目だけは、抗いの色を見せてくる。

 もう、隔たりの壁が壊れ、開き直ったオレの男の衝動は止まらない…
 いや、抑えられなくなっていた。

 美冴が好きだ…
 美冴を愛してる…
 もう、どうなったって…

 心でそう叫び…
「はっ、ふっ、あっ、うっ」
 声を荒げ…
 淫らな湿った音を立て、激しく突いていく。

「ああんっ、やんっ、あ、んんっ」
 のけ反り、喘ぎを漏らし…

 だが…

 目だけは…
「あ、んっ、やっ、んっ」
 潤んだ目だけをオレに向け…
 必死の抗いの声を漏らしてくる。

 でもオレの昂ぶりの衝動は止められない…
 激しく腰を突き上げながら、美冴の腰を抱き、右脚を横向きに抱え、視線が合わない様にズラしていく。
 
 それは…
 必死に抗い、見つめてくるその目が、心を刺してくるから…
 できれば美冴の目を、顔を…
 今だけは見たくはないから。

 だが………
「ああっんっ、やっ、も、もうっ」
 突然の…
「ば、バカっ、ば、馬鹿なのぉっ…」
 そんな美冴の必死の叫びが…

「はっ、ううっ、えっ」
 オレの心を…
 抉り、刺してきたのである。

「も、もおっ、ば、馬鹿ぁぁっ…」
「えっ…………」
 
 その慟哭といえる必死な叫びに…
 オレは…

 なぜか、止まってしまったのだ……





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