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シャイニーストッキング
第21章 もつれるストッキング5   美冴
 122 長い一日…

「ふ…やっぱり……少ないわ…ね……」
  美冴はティッシュで自らを拭きながら、量を確認したのだろう…
 オレの目を見ながらそう呟いた。

 その目には…
 呆れ、蔑み、そして嘲笑の色が浮かんで見える。
 
 それはオレの開き直りと、今夜、三度目の挿入…
 そしてこの精液の少なさに対しての嘲けの露れ。

 つまりそれは…
『やっぱりね…
 やっぱり、松下秘書を抱いてきたのね…』
 という証拠であり…
 美冴の『嘲け笑い』なのだといえる。

 そして…
「ふぅぅ、ホントにねぇ………」
 このため息の呟き。

「あ…い、いや……」
 穴があったら入りたい…

 だが、本当の真相は、それだけではない…

 怒張の萎だれ…
 量の少なさ…
 それは……

「ああ…」
 オレは、今日一日を思い返して…
 瞬時に、自らを呆れてしまったのだ。

 そして…
 ああ、なんて長い一日なんだ…
 いや、なんでこう一昨日から色々起こるんだ…
 と、想いが一気に巡り、浮かんでくる。


 始まりは律子の重大な出自の血脈の濃さ…
 律子への愛の偏重の自覚…
 新潟出張での出来事…
 ゆかり、美冴との今日の対峙の場の絶望感…
 律子の激情の衝動からの夕方の逢瀬…
 その挙げ句の、まるでデジャヴな美冴とのこ今夜…
 そして、愛の開き直り………。

 なんて長い…
 なんて色々あり過ぎな一日なんだ…

「はぁ、ふぅぅ……」
 オレも、思わずため息を漏らしてしまう。

「あら、なに、そのため息は?」
 すると、美冴がすかさずツッコミをいれてくる。

「あ…い、いや……」
 さすがに、本当のことは言えない。

 すると…
「もお、ホント、情けないやら、優柔不断やら…」
 今度は、呆れた目を向けて呟いてきた。

 だがなぜか、その美冴の目からは怒りや軽蔑は感じられない…

「そうねぇ…
 いいのか、悪いのかねぇ、ふぅぅ……」

 やはり美冴は呆れているみたい…
 それはそうである…
 さすがに、このオレの今日一日の流れは想像し難いはずだし…
 美冴にとっては、午後の対峙からの流れからにしか過ぎず…
 いや、それでも十分には呆れ返る材料といえるのだが…
 唯一の救いは、この美冴の呆れからは…
 怒り、侮蔑等は感じられず…
 いや、逆に、微かな愛情が感じられるから。

 
 
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