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放課後のセックス
第1章 部室でセックス
「沙織はどこ受けるの?」と僕は聞いた。
「私立の文系。経済学部を受けようと思うの。圭介君は?」
「僕は一応国立も狙ってるんだ。入れるかどうかはわからないけど」
僕はそう言って、ちらっと沙織の方を眺めた。
沙織は時々手で髪を押さえながら、じっと街の風景を見ていた。
僕は少しだけ胸がどきどきしていた。
美人が隣に立っていると、体が熱くなって、心臓が鼓動する。
僕はそういう時、なるべく平常心を保って、落ち着いているように見せようとしていた。