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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第3章 ~偽りの気持ち~
「いっそ大きな方いれよっか?」
「それでもいい…………」
「…………そんなに欲しんだ、もうちょっと我慢して少しならさないとな」
ルカは嬉しそうに笑み、蜜口に指をいれくちくちと淫らな水音をたて指を掻き回す。
「あ……っ、ふぁ……」
堪らなく気持ちいい…………求めた刺激にサクナは恍惚な表情で甘い吐息をはく。
「やっぱりお前の中気持ちいいな。あぁ、早く挿れたいよ」
「…………挿れちゃダメなの?」
「急に挿れたら気持ちよくないだろ? サクには気持ちよくなって貰いたいからな」
だろ? と、言われても。
サクナはそれをしたことが無い。
だからわからない、だが、確かにあんなに大きなものを急に挿れたら躯が壊れてしまうかも。ルカの長く細い指を内部がきゅうと締めつけ擦れる襞に絡みつく。
サクナは悦楽を与えてくれる指に狭い場所なのだと教えられる。