この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第3章  ~偽りの気持ち~


「そうなんだ、やっぱり天性のなせる技?」

「いや。貪欲だからな俺、食べてしまいたくなるんだ旨すぎて」

 それが、天性の技なのでは。

「そっか、ルカも初めてだったんだ」

「サクは…………小さい頃、キスしたことないの?」

「えっ、小さい頃? ないよ、家は男女交際出来なかったし」

「そ? でも、お前可愛いからどこかの見知らぬ少年にキスされちゃってそ」

「…………まさか、そんな事ないよ」


 ルカはクスっと微笑む。


「そっか、俺だったらしちゃうけどね」

「…………実際したしね」

 ルカはサクナの後頭部に手を回し口づけをする。

「キスしたらさ、エロい事したくなるから困るよな、お前裸だし」


「…………ルカって、元気だね」

「年頃の男だしな」

 外はまだ夕暮れ前。
 サクナとルカは日も沈まぬうちから愛し合う。

 それは夜明け前まで続く────

/780ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ