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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第4章 ~遠征~
「サクも触ってみろよ」
「でも、ルカに触れて欲しい……やっぱりルカがいい」
恍惚と、サクナは息を少し乱しながら熱くなった声で話す。
「…………参ったな、そんなこと言われると挿れたくなるじゃん」
内膣がきゅうとふたりの指を締めつけた。
「サクも挿れて欲しいみたいだな」
「…………こんなに反応しちゃうんだ……ちょっと、恥ずかしいな」
「サクが感じるから、俺も感じる……いい事だよ」
ルカは優しく甘く囁く。
それだけで、ぐいぐいと咥える内側にサクナはより官能的になってしまう。
「こんなに狭いのにあんなに大きなものが入っちゃうんだね」
サクナは初めて自分の中を知り、ルカが貪欲になってしまうのが少しわかる気がした。ただ狭いだけの場所ではなく、ここもルカに反応しているんだと。
そして、彼の指はいたずらに動いているようで、ある場所に留まらせ指裏で擦りそこが快感を得る所だと教えてくれる。