この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第14章  ~それぞれの幸せのかたち~

 それほどずっと続く快感の波がどこかこわい。

 ぷかぷかと小舟で海を漂うなか、転覆してしまいそうな戦慄き。


「……じゃあ、少しだけ……だぞ」


 ルカはサクナを引き寄せギュッと抱きしめた。

 くちっと腰が動き、僅かな揺れが奥地を疼かせた。

 じくっと熱いものか溢れ、内部でルカの精と混じりぬちょりと襞が収縮しかけるルカを咥える。


 ルカを感じすぎて躯が落ち着かない。

 強引なルカにも、優しいルカにも躯が反応してしまう。

 好きすぎておかしくなったのかも……


「……ねだってるようにしかおもえないんだけど」

「え……?」

「腰……くねくね動いてる……ぞ?」

 サクナは知らずのうちに腰を揺らしていた。

「あ、ち、違う……」

 躯が落ち着かないせいだろうか、そう反論しようと思ったが。ふと、反論する意味かあるのか疑問に思ってしまう。

/780ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ