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祈り姫 ~甘い香りに惹かれて~
第14章 ~それぞれの幸せのかたち~
収縮していたルカのものが内部で脈を打ち張りつめ大きくなっていくのがわかる。
じわじわと圧迫が強くなり襞が彼のものに合わせ拓かれぬちゃりと絡みあう。
ルカはぐいっと蕾の裏側を押し揉むように先端の傘の部分を押しあてた。
「……っふぅ……お、おきい……っ!」
ぬちゃぐちゃと、水音を立てるたび襞を押し広げドクドクと雄々しくなってゆく。
圧迫感か、その与えられ続ける悦楽か、サクナの涙腺は壊れたかのように涙が滲みだす。
キュッと瞳を閉じ雫がサクナの頬をつたう。
「……ごめんサク……こればかりはどうにもできない」
そう切なげに言いながらも襞をみっちりといっぱいにより硬く膨らむ。
「ふぅ、ぅ……っ」
ルカはサクナの頬に伝う雫を舌で掬い柔らかな唇に含んだ。ルカの優しい仕草に和らいだサクナの瞳がうっすらと開きルカを見据える。
────あっ…………
間近で見たルカは……なんというか……神秘的だった。