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女性教師の逢瀬
第2章 罠
期待とは裏腹に、何事もなく八畳敷きの居間に着く。居間の中央には、四角いコーヒーテーブルが有る。正樹くんに、テーブルの脇に置いてある座布団を勧める。私は、飲み物を用意しに、台所へ向かう。卑猥な後ろ姿を、正樹くんに見せ付けながら…。

台所から戻りながら、正樹くんの視線を追う。正樹くんは、チラチラと私の乳首の突起を盗み見る。私がテーブルに近付くに連れて、正樹くんの視線が私の下半身へと移ってゆく。座布団の上に座っている正樹くんの顔は、立っている私の股とほぼ同じ高さ。恥丘に目が行って当然。正樹くんは、横目がちに私の恥丘の膨らみを盗み見ている。正樹くんのすぐ横まで歩み寄って、彼の目の前に立って、パンツを引き上げて、恥丘のスジをパンツに浮き上がらせたら、正樹くんはどんな反応をするだろう。私を襲うだろうか。そんな妄想を抱きながら、必要以上に、でも不自然にならない範囲で、正樹くんに歩み寄って、自分の恥丘を、正樹くんの顔へ近付ける。パンツを引き上げるのは、被害者としての行動の範疇を逸脱しているので、パンツに恥丘のスジを作るのは、見送った。とりあえず今は、テーブルに飲み物の入ったコップを置くのに、わざともたついて、自分の恥丘の膨らみを正樹くんの目の前にかざす時間を、長引かせるだけにした。目の前の恥丘に、正樹くんは我を忘れたらしい。盗み見る事を忘れ、正樹くんは、私の恥丘をガン見している。こんな近くから、自分の恥丘を凝視されると、それだけで、躰が火照ってくる。このまま、正樹くんが、私の恥丘にしゃぶり付いてほしい。しゃぶり付かないなら、私が、正樹くんの頭を掴んで、自分の恥丘に押し付けたい…。
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