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女性教師の逢瀬
第3章 初めて
私は、上体を正樹くんへ向かって傾ける。お互いの顔が近づく。お互いの唇が近づく。近くて、正樹くんの息が、私の顔に掛かる。正樹くんは、たとえ童貞でも、これからキスされる事を悟ったはず。でも、童貞くんは身動き一つせず、私の唇を待っている。私は寸前の所で、顔を止める。
「正樹くん、キスも初めて。」
囁く様に、尋ねる。
「は、はい、先生。さ、さっき、女の人と、あんな風に手を繋いだのも初めてです。」
童貞くんは、緊張気味に答える。
「正樹くんの色んな初めて、私がもらうのね。」
年下の男の子の初めてを奪う。妙に興奮する。
「ぜ、全部先生にもらってほしいです。」
女の子にとってファーストキスは人生の一大事だけど、男の子にとってはどうなのだろう。そんな事を考えながら、返事をする代わりに、私の唇を優しく正樹くんの唇に重ねる。正樹くんの初めてのキス、私がもらった。少し間を置いて、唇を離す。そしてまた、優しく唇を合わせる。数回繰り返した後、正樹くんの上唇を、私の上下両方の唇で優しく挟む。次は、下唇。少女漫画に出てくる様な優雅なキス。とても心地良い。

優雅なキスはもういい。今度は情熱的なキスが欲しい。私は、正樹くんの顔を、両方の掌で挟む様にして押さえる。自分の顔を斜めにして、正樹くんの吐息を飲み込む様に、彼の唇に吸い付く。何度も何度も、正樹くんに覆い被さる様にして、正樹くんの唇を吸う。そのまま、正樹くんを布団の上に押し倒す。情熱が、情慾に変貌する。私は、倒れた正樹くんに馬乗りになって、彼の唇を吸い続ける。そして、正樹くんの口の中に、自分の舌を挿入する。私の舌は、正樹くんの口の中を探索し、彼の舌を探し出す。ネットリと、いやらしく、お互いの舌が絡み合う。淫らな慾望が躰の中から湧いてくる。さあ、これからだ。貪欲なまでの私の慾望のままに、正樹くんと絡み合う。
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