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第7章 偽・正樹くん

三本の触手が、それぞれに私の性感帯三箇所、お尻の谷底、恥丘の割れ目、蜜壺の入り口、を入念に弄り回す。こんなふうに、三箇所同時に弄られると、今までに味わったことのない淫猥な快感に意識が遠のきそうになる。でも、それだけではない。乳首は両方同時に噛まれながら吸われる。躰全体に絡み付いている複数の触手は、私の躰を卑猥なヌメリ越しに撫で回す。こんなふうに、全身を丹念に弄り回されると、淫猥な快感が、今までに味わった事のない勢いで全身に染み渡っていく。まだ、蕾は弄られていないのに。