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私の前では
第1章 おかえりなさい
「いきそ、おねーちゃんの中良すぎ」


パンパンと軽快な音を立て腰の動きが早くなる
正常位なのでお互いの顔が丸見えだ
蕩けてる私の顔がゆうさんの瞳に映る
私こんな顔してるんだ
そう自覚した瞬間、キスが降ってくる


「ゆ、んん」

「おねーちゃ、はぁ、んぅ」


お互い息も絶え絶えになりながらも必死にお互いを求め合っている
その事実だけで感じてしまう
なのに腰を動かすお陰でずっと気持ちいい
このままじゃいってしまう


「ゆーくゅ、いくっ、いくから」

「いいよおねえちゃん、いって」


腰の動きをとめずいい所を確実に突いてくる
ゆうさんの名前を呼びながら体を跳ねさせいった
しかしゆうさんは止まってくれず、むしろ跳ねてできた腰とベッドの隙間に手を入れ腰を固定し、気持ちいいところをずっと突いている


「あっ!!いってる、!!」


いってるからまって、と呼びかけてもだめだ、私をイかせることばかり考えてる顔だ


「おねえちゃんきもちい?」

「きもち、いぃ」


濁点がついてしまうほど話すのもやっとで快楽から逃げようと腰を動かす
しかしまだ拘束されているので逃がそうにも逃がせられない


「ゆーぐん、まだぃっっ!!ぐぅ!!!」


またいった、でもまだ腰は振られている
段々と私の絶叫にも似た声が響いて体全身で感じてしまっている


「おねーちゃんいく、いくよ」


びゅ、と最後だと言わんばかりに奥に押し込められて最奥でいったゆうさん
その衝撃で私もいってしまった
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