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濡れて堕ちて……
第12章 審判
「い、嫌です…。そんな事、出来ません…」

浩一に敬語を使うだけでも慣れてないせいか戸惑ってるというのに

こんな格好させられてるだけで恥ずかしいのに

そんな事が出来るわけない。


「あの男にはあんな姿見せといて、俺には見せれねぇって?」

「あれは、好きで見せてたんじゃない!」


「は?」






きっと、信じてもらえない。

作り話、嘘つきだと言われるに決まってる。

今は浩一に許して貰う方が先だと思った。

でも、浩一に変な誤解をされたままなんてそんなの嫌だ。



好きであんなアブノーマルな格好してたんじゃない。

浩一にも見せたことないようなはしたない姿を好きで誰かに見せるわけない。






「私は…、ずっと監禁されてたの!!」


「は?…お前何言って…」




「本当よ!!

徹に惹かれて不倫をしたのは私の意志だった。

でも、やっぱり浩一じゃないと無理だって気づいて1度は徹に別れ話を持ちかけたの!

そしたら、私と別れたくないからって監禁されたのよ!

変な薬で私を眠らせて気づいたらあの部屋にいたのよ!!」





自分で話してても、どこかの小説でも読んでるような気分だった。

まるで作り話、現実味のない話。



「逃げたりしたら、浩一に不倫してたことをバラすって脅されて、変な動画まで撮られて…。

でも、体は抱かれ続けたけど心は浩一のものだって思ってた。

けど、徹はそれが許せなくて

私の心から完全に浩一を消したくて

だから、私と浩一をめちゃくちゃするためにあんな姿を浩一に見せたのよ!!」





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