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甘美な誘惑、羞恥のエクスタシー
第1章 もうひとつの顔
「今日はどんな人に見てもらえるかな? 」

夫人のリードを引いて、北条がゆっくりと階段をおりる。

まるで自分も下着姿を見られているみたいにドキドキしながら、みくも2人のあとに続く。

3階には他の客の姿は無かったが、2階には男性用オナホールコーナーに20代の男性、そしてバイブコーナーに中年男性がいた。

北条はゆっくりと若い男性に近付く。

スケスケ下着だけの夫人に気付いた男性がさっきのみくと同じように目を見開いて夫人を凝視する。
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