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甘美な誘惑、羞恥のエクスタシー
第1章 もうひとつの顔
夫人が床に座って足を開く。
「こっちから見てやって」
北条に手招きされて、みくも夫人の正面に移動する。
本当に奥様なの?
信じられない……。
北条と中年男性とみく、少し離れたところからさっきの若者、4人が見ている前でスケスケ下着だけでM字開脚している目の前の夫人の姿と宝飾店で北条と買い物をしているときのいかにもセレブな振る舞いの夫人、あまりのギャップにみくはこれが現実に起きている出来事だとまだ実感できない。