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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第46章 キス(映見)
※※※※※※※※

秋生さんと目が合った新藤さんが、不意に唇を放した。

一瞬の空虚感が私の舌をさ迷わせる。

しかし、すぐにヤニ臭い味に絡めとられていった。

「ふぐぅっ・・・おうぅ・・・んぐぐぐぅ・・・。」

最初のキスを取られた反動か、秋生さんは苦しくなるほど激しく迫ってくる。

それが何故か、いじらしく感じて私は秋生さんの身体を強く抱きしめてあげた。

「おおっ・・・映見・・・映見さんっ・・・・。」

まるで幼子のように甘えた声で、私の名を呼んでいる。

御褒美として、ヤニ臭い息を舌と共に強く吸ってあげた。

「ああ・・・好きっ・・・好きよっ・・・。」

愛のささやきは極上の官能を与えるようだった。

秋生さんが更に激しく唇を押し付けてきた。

「あはぁ・・・お、俺もぉ・・・好きっ・・・好きだぁ・・・・。」

「嬉しいぃ・・・わ、わたしもぉ・・・。」

まるで恋人同士のような言葉を交わしている。

藤本さんの時と同じだ。
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