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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第80章 手作りランチ
「それでは、再会を祝して・・・。」

藤本さんがグラスをかざすと、ダイニングの大きな窓に差し込んだ光がキラリと反射した。

【カンパーイッ・・・。】

8人の声が明るく弾ける。

この高級別荘に到着した僕達は、買い込んだ食材でランチタイムとしゃれ込んだ。

僕達男どもは食材や荷物の搬入、家具の配置替え、浴室の準備等、藤本さんの指示でテキパキ行った。

家具の配置については藤本さんの構想があるようで、ソファーの位置や厚めのじゅうたんがひかれたリビングのスペースを広くとるなど、細かい指示がされた。

「色々と、ね・・・・。」

いたずらな目で白い歯をこぼしている。

きっと藤本さんのことだから、スワッピングのプレイがしやすいようにと、考えてのことだろう。

この厚い毛がフカフカした絨毯は肌触りが良く、どんな体位でも気持ちいいんじゃないかと、僕は想像するだけで股間が熱くなった。

家具を寄せた広いスペースは、8人が同時にプレイしても余裕だろう。

ビデオカメラも、あらゆる角度から撮影できるよう入念にセットされた。

これからどんな興奮が待っているのか、期待は膨らむばかりだ。

新藤さんや秋生も同じらしく、鼻息も荒く作業をこなしていた。

隣のダイニングキッチンから、華やいだ声が聞こえてくる。
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