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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第85章 並んでバックから
「はぁっ・・・はぁっ・・・そらさんっ・・・おぉっ・・・おおっ・・・。」

新藤さんが大きく口を開け、荒い息をはきながら声を出している。

その表情を見ながら私は、夫への嫉妬とは別の感情が沸き上がるのを感じていた。

今、出し入れされている藤本さんのペニスの感触が、新藤さんから受けた強烈な快感に重なってしまうからだった。

「い、いやぁ・・・そらって・・・そらって、呼び捨てにしてぇ・・・。」

そらさんが首をひねり後ろのパートナーに向かってオネダリするセリフは、私と全く同じだった。

【映見さんっ・・・映見さんっ・・・。】

騎乗位で私を抱きかかえ、突き上げる新藤さんの背中に爪を立てながら、私も願いを口にしていたのだ。

【え、映見・・・映見って・・・呼び捨てにしてぇ・・・。】

このフレーズは男達を刺激するのか、新藤さんのコックが更に膨張し動きが激しくなった。

【う、うおっぉー・・・映見っ映見っ・・・あぁ、嬉しいよっ・・・・映見ぃ・・・。】

【ああっ・・・私もっ・・・剛さんっ・・・嬉しいっ・・・剛さんっ・・・。】

夫と違う男に呼び捨てにされる。

言葉に刺激されるのは、男だけではないことを私は知った。

渦巻く興奮の中で私と新藤さんは、絶頂への階段を昇って行った。

彼のザーメンが私の中で放出されると、私は思いきり叫ぶのだった。

【アアアアアー・・・・・アアッー・・・・。】

あまりの快感に頭の中が真っ白になり、空中に浮かんでいるようだった。
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