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「調教合宿-淫乱課外授業」~さあ、レッスンを始めましょう
第21章 快楽の果てに
「そんなにいいかい、響子・・・・?」

頬をなぞるゴツゴツした指を愛おしそうに受け止め、熱い声を弾ませる。

「いいっ・・・いいのぉ・・・・ご主人様ぁ・・・響子、凄くいいのぉ・・・。」

切れ長の瞳に涙を滲ませている。

「わ、わたしぃ・・・・今・・・わかったのぉ・・・・。」

「何がだい・・・・?」

「セ、セックス・・・・・・あああ・・・セックスが・・いいっ・・・ああおおおぉ・・・・。」

美しい顔が、官能にむせび泣いている。

ほとばしる男達の熱いザーメンを、何度も受け止めた。

妊娠するかもしれない。

ふとヨギル不安よりも、歓びの方が強かった。

「おおおおおー・・・・い、いくよぉ・・・。」

タカのコックが膨張し、切ない声が絞り出される。

「嬉しいぃ・・・・出してぃ・・・私の中にぃ・・・。」

響子は待っていた。

求めていた。

「おあああああー・・・・・。」

爆発したスペルマ達が駆け上ってくる。

種の本能へと響子を掻き立てる。

「あああ・・・・いい・・・もっとぉ・・・もっと出して・・・かけてぇ・・・・。」

薄れいく意識の中、響子は何かを見つけたような気がした。

捜し求めていた究極の答を。

「ああああ・・・・・・あああ・・・・・・いい・・・・いいぃ・・・・。」

生への歓び。
実感している。

狂った行為が、生きる本質を呼び覚ましてくれた。

「ああああああ・・・・・・・い・・・いぃ・・・・。」

心地よい感覚に、包まれている。

今まで守ってきた規律、道徳観が全て崩壊していた。

何もかも捨て去る開放感。

(そ、そう・・・・わたしは・・・・。)

笑みを浮かべている。

ケダモノになった響子の顔を、暖炉の灯りがユラユラと赤く照らしていた。

調教合宿-淫乱課外授業(完)
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