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第12章 ロストチェリー

常夜灯の仄かな明かりが
文恵のおまんこを妖しく照らしていた。

健一は何度も舐めてきた女の花びらを
割るようにしてちんぽの先で淫道を探る。
やがて探索していたちんぽの先が「くちゅ」っと
沈み混んだ。
『ここだな？』
健一はそのまま全体重をペニスに集約させて
奥へと突き進んだ。

ブオっ…
いやらしい膣おならの音を響かせながら
ちんぽがどんどんと沈み込んでゆく。
「あああ～～！健一すごい！！」
健一が自らの意思で文恵の膣(なか)に入ってくれた。
あまりの嬉しさに文恵の眼から涙が溢れる。
「入ったよ！文恵、僕は正真正銘男になったんだ！」

「そうよ、とても素敵よ。健一のちんぽが大好きよ」
あまりの気持ちよさに文恵は布団のシーツを掻きむしった。
指先が、枕の横にそっと置いておいたコンドームの箱に触れた。
『必要ないわね…すでに露天風呂で中だしをされているもの…』
今夜は、今夜だけは生で健一を味わいたかった。

ゆっくりと健一が動き始める。
決して手慣れた動きではないけれど
そのぎこちなさがかえって文恵を悦ばせた。
「好き！健一が好きよ
私から離れないでね」
文恵の手が健一の腰を抱く。
もっと強く突いてもいいのよと
健一の腰を自分の股に押し付けるようにした。