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文芸部は放課後にエッチなことをします
第2章 2
「離れるんだ」

 僕はそう言って、修のところまで行って、体を離させようとした。

「いやだ。いやだ。今日が初めてのセックスなんです。僕はしっかりとフル勃起していて、もう少しで快楽の絶頂を味わえそうなのに」

 修は加奈の肉体に抱き着いたままだ。

 下半身が裸でワイシャツしか着ていない加奈を見ていると、僕もなんだかムラムラしてきた。

 そもそも僕はなんでセックスを止めさせようとしているのだろうか。
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