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体育館裏の木陰
第1章 二人の乙女の独白を聞いていたボクは思わず絶句してしまった
沙世子は思う ――ふふっ、ようやく目が覚めたのね……。ほんとうに手間をかけさせてくれたわね……。これからたっぷりとお礼をしてあげないと……。さっきの仕返しも含めてね♡……覚悟していてちょうだい?玲さん♪……*・.☆. 潮田玲は焦る
「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいっっっっっっ!!!!」
「あら、おはようございます、玲さん」
沙世子はくるりとスカートを翻してブルマを見せる。「ああ、ごめんなさいね、少しばかり遊ばせてもらいましたわ」
「ちょ、ちょっと待て!俺をどこに連れて行くつもりだ!?」
「え?もちろん保健室ですよ?決まってますよね?」
「は?え?なんで?」
「なんでって……メイドサーバントは主人を癒すことが仕事でしょう?だから貴方を癒してあげるんですよ?」
「いやいやいやいやいや!俺は怪我も何もしてないから!」
「あぁ、そうでしたか?それならそれで別に構いませんけれどね。でも……」
「でも……?」
「私の趣味に付き合ってもらいましょうかね」
「ひぃ……!?」
(やばいやばいやばい……、あの顔は完全にキレてる時の顔だぞ……!?一体何をされるのかわからないけど絶対ヤバいだろコレ!!)
「では行きますよ。査察機構だって許さないでしょうし、私もあまりやりたくはないのですがね……」
そう言うと沙世子は指を鳴らした。その瞬間、またあの光が溢れ出し、その光を受けた俺はまたも倒れ込んだ。
☆★☆★ 玲視点
(また気を失ってしまったのか……!?くそっ特権者の力か……!)
☆★☆★
(さて、と……次はどんな方法で可愛がって差し上げようかしら……?)
沙世子は考える
(まずは服を脱がせて裸にして……それから……)
☆★☆★ 沙世子は玲に近づく
(まずはセーラー服を破くところから始めてみようかな……)
沙世子は玲に近づいた
(まずはセーラーの上から胸でも触ってみる?)
沙世子は玲の体にそっと触れた
☆★☆★
(え……?)

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沙世子は思う
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