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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第6章 痴漢
「そう・・・・ああ・・・・はい、そうです」

少女は誰かに訴えるように、声を絞り出している。

夢の中で問い続けていた男に。

『圭子・・・・お前は・・・』

「ああ・・・は・・・い・・・」

少女は否定しない。
否定できなくなっている。

『お前は・・・・本当は・・・』

「は・・・・い・・・」

泣きながら、夢遊病者の如く答えている。

『本当は・・・・俺を・・・』

「は・・・・い・・・」

決して、認めてはいけない問いかけに。
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