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朝の日課
第1章 通勤電車 
次の駅で電車が停まったら、日課は終わる。

彼もわたしもそれは分かっている。

毎日の事だからだ。


あと少ししか時間が残されていないのが分かると、淫溝がより甘く脳髄を刺激してくる。


毎日の事なのに、名残惜しいとでも言うのだろうか……


それとも、これで最後かもしれないと思い、得られるだけの悦びを得ようとするのだろうか……


彼の手の動きも速く、激しくなる。

クロッチをわたしの淫溝の喰い込ませ、手の平で乱暴に前後に擦る。

淫豆に当たる指先を、まるで掻き取るようにせわしなく動かす。


わたしのからだは淫溝と淫豆だけになってしまったようだった。

後はないも感じない。

車窓の景色も、握っている手擦り棒も……


噎せ返るほどの牝の匂いが、わたしから立ち昇っている。

彼の手にはわたしの淫液が浸み込んでいる。


電車が速度を落とし始めた。


……もう時間が無いわ! もっと触って! もっと弄って! 


……あなたを刻んで! あなただけのものにして!


電車はさらに減速する。

彼の手が、淫溝から、淫豆から離れて行く。

そして、最後の日課を、わたしは待つ。


彼はわたしの右のお尻を強くつねり上げた。

悲鳴を奥歯を噛み締めて堪える。

堪える事で、痛みが悦びの刺激に変わる。


電車が駅に入り停まる。





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