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お願い、脱がして
第2章 水着編
 峰岸遥は水泳部の練習をしていた。

「もう少しやらないと」

 そこで、トイレに行きたくなる。理由は他にあったかもしれないが。

「峰岸、大会までもう少しだな。頑張れよ」

「は、はい」

(でも、本当は出たくない)

「ちょっと、トイレに」

 遥はトイレに行った。

「早くしないと……あれ、脱げない。漏れちゃうのに」

 遥は仕方なく、プール付き戻ろうとした。そこにミヒロがいた。

「ミヒロ……」

「峰岸さん、水着脱げなくなってますね?」

「なんでそれを?」

「それは呪いです」

「呪い?」

「学校でエッチなことをすると、呪いに掛かるんです」

「そんなことしてないよ」

「ですが、我慢出来ないんでしょう?」

「……お願い、脱がして」

「分かりました。僕が峰岸さんの水着を脱がします」


 ミヒロは遥の水着に手を掛けるが、止められる。

「待って。恥ずかしいから、これで」

 遥が密着する。

(これはこれでおっぱいが)

「じゃあ、脱がしますよ」

 ミヒロは遥の水着を脱がしていく。上半身が脱げ、後は下。

「もう少しです」

「う、うん」

 ようやく、脱がし終える。

「脱げましたよ」

「ありがとう」

 遥は手で胸を押さえているが、谷間が見えている。

「エッチ。もう良いよ」

「は、はい」
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