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人妻 真子〜情事の果てに〜
第8章 Day 4-4
鍵と鍵穴は僅かな隙間もなくジャストフィットした。

密着からから擦れる快感は初めてだった。

洋介が動く度に快楽の園に分け入っていくようだ。

洋介の動きは一定の間隔を保ったリズミカルなもの。

真子の快感を後押しするかのように、次に来て欲しいタイミングを絶妙に測ってくる陽介の「突き」だった。

真子はそのリズムに身を任せると快楽は一定の上昇カーブを描き、確実にオーガズムに導いてくれる気がした。

ただ長いのでもない。
ただ太いのでもない。

真子のヴァギナを隙間なく満たしてくれる長さと太さ。

それが今私の中で蠢いている。

洋介がペニスを挿入しているのではなく、真子のヴァギナが洋介のペニスを抱きしめている……

真子にはそんな感覚に思われた。

抱きしめながらもっと暴れて……

もっと掻き乱して……

もっと目茶苦茶にして……

真子は洋介の腰に両脚を巻き付け、もう離すまいと鍵をかけた。
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