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第15章 Day 6-2

真子の掌の中で洋介が跳ねる。
その動きを逃すまいと掌の握りを強めるとそれに反発するように洋介のそれは硬度を増した。

摩る、跳ねる、握る、さらに硬くなる、、、

真子の掌の動きに合わせるように洋介の腰が動き始める。
包み込む掌の中から先端を覗かせる洋介のそれは、竿の硬さとは対照的に弾力があり、真子の刺激に驚くほど敏感だ。
両親指で先端を押さえ気味に撫でてみる。
思わず腰を引き、情けない声を出しかけて懸命に堪える洋介。

サディスティックな悦びに打ち震える真子と被虐に耐えるうちにそれが｢快」の感情へと傾き始める洋介。

掌の動きを一旦止めると、真子は洋介の先端にそっと舌を当てた。