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好きになってくれてありがとう
第3章 プロポーズ


衝撃的なことがあった後の休憩はどうしても一人でゆっくりしたく屋上のテラスで休憩していた。


「まさかお祖母様だったなんて……」

そうさっきいらっしゃっていた松本様は藤堂部長のお祖母様だった。
母方のお祖母様たから名字が違うと教えてもらった。

まさかあの大手運送会社の孫だったなんて。




それよりお見合いの話と言って来られていたけどその後の会話により松本様は帰っていった。


「ばぁちゃん。お見合いはしないよ。」

「またそんなこと言って。美弥から頼まれてるのよ。だから会うだけでも会ってみたら?」

「また母さんのお節介か。
心配いらないよ。結婚をしたいと思っている人がいるから。」

「あら?そうなの。そしたら会わせてちょうだい。」

「そのうちにね。まだ返事をもらってないから。
ちゃんといい返事がもらえたら紹介します。」



そんな会話をして今日はお買い物をされずに帰っていかれた松本様。



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