この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
好きになってくれてありがとう
第15章 はじめまして


「あなた、私は理恵ちゃんと話したいことがあるから先に帰ってて。帰りはタクシーでもつかまえるわ。翼あなたも仕事に戻って結構よ。」


毒毒しい感じもまったくなくあっさりした感じでいうと翼さんはため息を付いて言った。


「別に何かを心配しているわけじゃない。理恵と母さんだって仲良くできると思ってるけど、いきなりしかも俺のいないときに家に押しかけてくるのは許しがたいな。」


確かに翼さんが帰ってきてくれたからよかったけどこの前三人だったら地獄絵図だ。

良かったのが悪かったのかとりあえず翼さんがお父さんを連れて家を出た。

私は紅茶を入れてミルクとレモンを用意しソファに座るお母様の前に置いた。



「ミルクでもレモンでもストレートでも飲めるように準備しておりますのでよろしかったらどうぞ。」

「ありがとう。生のレモン?」

「はい。友人が広島の生口島のレモン農家に嫁いだので毎年フレッシュなものを送ってきてくれて。
酸味が強いのでレモンだと砂糖を少し入れたほうが美味しいと思います。」


私が言った通りにカップにレモンと砂糖を落とし一口飲んだあとゆっくりと私を見た。



/211ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ