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第4章 幕間(１)

アカネが
「ぐすんぐすん…あたしの
処女は７００円ﾝ…」
ベッドに潜り込んで泣き寝入りした頃、川畑は悪夢に魘されていた。




「おうおう、おっちゃんよぅ
ウチの可愛いアカネを散々弄んでタダで済むたぁ思っちゃいねぇよなぁ？」

デカイ狸が川畑に迫り来る。

「ひいいッどうかお助けを」

「オイラも鬼じゃねぇ、アンタの誠意次第で赦してやらんこともねぇ」