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淫夢鉄道の夜
第3章 処女輪姦
こういうとき悠長に前戯なんてしないんですよ。とにかく一度入れてしまうことが肝心なんです。入れてしまえば、女の子は静かになりますから。

「お願いですっ。本当にお願いだから、やめてくださいっ」

彼女も必死の形相になって抵抗しました。

でも、それも結局、男の本能を高ぶらせるだけなんですよね。いつもより残忍な気分になっていたボクは、美女の抵抗する姿を目で楽しみながら、

「入れるよ」

最後通牒をして腰を押し込みました。

いつもなら少しの抵抗のあと、松ぼっくりはヌルッと中へ入るはずです。ところが彼女の中に松ぼっくりは入りませんでした。バリアのようなものがある感じで押し返されてしまうんです。何回か試しましたがダメでした。え、もしかして――。

「初めて?」

ボクが尋ねると、彼女は目をつぶったまま小さく頷きました。

「だからお願いです。許してください」

目じりから大粒の涙が溢れています。

初めてか、ちょっと可哀そうだな。そう思ったのは、ほんの一瞬でした。ボクの身体は歓喜に震えました。処女をヤレる――!

実はボク、それまで処女とヤッたことがなかったんですよ。処女膜を破るのってどんな感じなんだろうって憧れてました。だから、本当に興奮しましたね。オレがこの子の最初の男になれるんだって。

「なるべく痛くないようにするからね」

ボクはもう一度、ローションを松ぼっくりに垂らすと、今度は丁寧に手を使って竿全体にまんべんなく塗りこみました。松ぼっくりは、ローションとボク自身が出している期待の液でベトベトになり、タラリと糸を引いています。

その先端をもう一度、彼女の入口に当てると、その一点に体重をかけたまま両手で彼女のほっそりとした腰を掴みました。
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