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契約的束縛・過ぎ来し方(すぎこしかた)のメモリー
第3章 メモリー仁科

完全に固く剥き出し過敏となり果てたクリトリスを押しつぶし、二本の指でGスポットを少々引っかくほどに責めてあげれば簡単に来る少女の性への開放の時。

「ひっ、んはぁぁ 来る……来ちゃうのぉ!」
「イキなさい。そしてイク時はイクと言うんですよ」
「イ……ク……わたしイッちゃう! あああっ、あっ、あっ、あーー!」

私の手の中で少女が初めてイキ弾ける、それは甘い甘い地獄への誘惑。
イキきり余韻に躰を震わせる少女から私は手を離した、堕とした少女を眩しく見ながら。


少女の準備はあの時点で止めた、資料の中に『処女、アナル未調整』記載されていたためと、私の感でどんなことをされても言うことを聞くと感じ取ったため。私よりショーの内容で性を教え込まれるか未調整で売買、それが垣間見れたともいいます。
その後二人ほど回り今日の分は終了、今は相対した女性達と渡された資料を照らし合わせて総合判断的な報告書を作成中。

(なぜこうなってしまいましたかね)

自ら選んだというのにどこか不完全な私、いや昔から私は私のことになると弱いそれは十分に理解しているつもり。盟主の責務は完璧にこなすくせに個人的になるとどれだけの失敗を繰り返してきたのやら。

「思い出すと嫌な気分になりますねこれは……」

私にも後悔という言葉はある……限りないほどに。なぜ、と思っても無駄だが、選択肢があれば悪いほうの選択をしてしまうのが私。やる気でやっているわけではなく、冷静に考え出した答えが悪いほうに向いてしまうといったところ。……そして今も。
淡々と作業はこなしているが憂鬱な気分が抜けることはなく、頭の中は常に『なぜ』という思いが付きまとう。対面上は今も昔も変わりはない……多分、だが違うのはなんなのだろうか? それが分からない。
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