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縛られたい
第9章 本当のプロポーズ〜まりあ
「参ったな…」

「えっ?」

「俺、今日はキスくらいで留めようと、心に決めていたんだけど、
既に気持ちが、揺らぎそうだよ?」と言うと、
胸の先端をそっと口に含んで舌を転がすようにする。


私は思わず震えて、
「あっ…」と声を上げてしまう。


「んっ?
大丈夫?
怖い?
痛くはないよね?」と、
顔を上げて私の顔を見るので、
恥ずかしくて自分からキスをしてしまう。


「気持ち良かったの…」と小さい声で言うと、
「それなら良かった」と言って、
キスをしながら髪をゆっくり撫でてくれる。


「今日はね、
たくさんキスさせて?
おっぱいにもいっぱいキス、したいけど、
それ以上はやめておこうね?」


「えっ?」


「初めてが、
仕事の合間で普通のホテルでなんて、
ロマンチックじゃないし、
子供たちの帰り時間気にして帰らないといけないから、
もっとゆっくり出来る日に、
一晩中、愛し合いたいし、
想い出に出来るような夜にしたい。
だから今日は、
入籍記念にたくさんキスする日にしようね?」


そう言って、
私を優しく抱き締めては角度を変えてキスをしてくれる。


「レースが切れちゃいそうだから…」とスリップをそっと脱がしてから、
ブラをずらして胸を揉みながら舐める。


「真っ白で綺麗だ。
柔らかいし…。
このまま、埋もれて眠りたいくらいだよ」と言う。


「これからは、まさとさん専用ですよ?
たくさん、可愛がってくださいね?」と言うと、

「ヤバい。
興奮して鼻血出そう」と言うので、
2人で笑ってしまった。


阿部さんの硬いモノが私の太腿に当たる。


「あの…硬いんですけど…
痛くないの?」


「ん…。ちょっとね?
後で自分で出すから平気」


「私がしましょうか?」


「いやいや、恥ずかしいよ。
それより、もっとキスしたい」と言って、
顔中にキスをして、
耳にもキスをされると甘ったるい声が漏れてしまう。


「ヤバい。
ズボンとパンツ、脱いでも良い?
暴発しそうで、
そうすると濡れたまま帰る羽目になるから」と言うので、
私がベルトを外して、
スラックスとパンツを一気に脱がせてあげると、
ブルンっ!っていう効果音と一緒に、
屹立したモノが飛び出して来た。

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